黒酢酢豚@中国料理 菜格 さいかく

何を食べても○と、これまでたくさんの人から聞いていますが、全体的に、価格に対して、あの質感というのは、本当にすごいこと。決して創作ではなく、ベーシックな四川料理なんですが、“モダンチャイニーズ”といった感じのお料理が出てきます。

Address
京都市中京区二条通堺町西入ル南側
(地下鉄・丸太町駅から10分くらい)
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黒酢酢豚

待ち合わせで顔を合わせたら途端、「早くビールが飲みたい」と言うので、前菜には、わりとすぐ出てくる、棒々鶏と茹で豚のニンニクソースを。

水餃子やスープなどを挟んで、黒酢酢豚。

下味と衣をつけ、じっくり揚げて黒酢あんに絡めただけと、非常にシンプル。白髪葱とともに口に入れると、これがおいしいんです。

酢豚もあって、こちらは玉ねぎやピーマンなどの野菜入り。(以前、ランチタイムに注文した「鶏肉の黒酢炒め」もいい味だった)

決して創作ではなく、ベーシックな四川料理なんですが、“モダンチャイニーズ”といった感じのお料理が出てきます。

黒酢の酢豚@中国料理 菜格(さいかく)さん

もう何度か紹介しているので、ご存知のはず。

知人曰く、「毎回たぶん頼んでいる」と、「好物のひとつ」という黒酢の酢豚を食べる。

素揚げした豚肉と甘酢あんだけという、シンプルだからこその潔き味わい、白髪葱もいいアクセントです。

3人でシェアすると、量が足りなくて、追加で注文しようかと思ったくらいでした。

棒々鶏

火の入れ方、それと塩加減が、ばっちりでした。

「何を食べても○」と、これまでたくさんの人から聞いたけれど、全体的に、価格に対して、あの質感というのは、本当にすごいこと。

予約すれば、火鍋も用意していただけるということなので、今冬のうちに来店できたらいいなと思っています。

辛いながらも、出汁が相当おいしいそう。

ランチの営業は、水~金曜日

定番と週替わりが用意されていて、麻婆豆腐を選ぶ。
(小鉢2品、ご飯、スープ付き)

四川料理店ですし、ツンとした辛味があるけれど、味噌の甘みと旨みが相まって、完成された一品という感じがします。

四川料理

京風中華の系譜が息づいているからか、京都の中華は全般的に、食材の扱い方や味付け、盛り付けに至るまで、非常に繊細。

ジャンルとしては四川料理で、その特徴である辛味を複数の山椒と唐辛子、調味料を用いて、巧みに表現してある。

満席ともなれば、出てくるまでにしばし待つことになるけれど、それも織り込んで通うお客さんがいるというのは、どうやら本当みたい。

またまたランチで。

店内もそうだけれど、味わいの繊細さと盛り付けのきれいさも特筆すべきこと。

それから、つい先日、利用した知人の話では、「夜ならコースがいいよ」ということで、「単品で注文するより割安だし、メニューにはない料理が出てくることもあるから」なんだそう。

個人的には炒め物が好きですが、汁なし担担麺が人気かな。

また、ご主人がひとりでやっておられるので、時間がかかることがあります。